2019

2019.04.12 分裂する量子スピン−分子内で電子の内部自由度が誘起された新スピン秩序を発見− (理研プレスリリース)
関連の論文は、「"Fragmented Electronic Spins with Quantum Fluctuations in Organic Mott Insulators Near a Quantum Spin Liquid", Phys. Rev. Lett. 122, 147204 (2019)」です。

2019.01.21 山本浩史客員主幹研究員(元専任研究員、現分子研教授)が日本化学会学術賞を受賞しました!
受賞内容は「有機モット絶縁体材料を用いた相転移デバイスに関する研究」です。

2018

2018.12.04 強誘電体から発現するトポロジカルなスピン励起−電荷と格子が強く結合した場を動き回るスピンソリトン−(理研プレスリリース)
関連の論文は、「"Evidence for Solitonic Spin Excitations from a Charge-Lattice-Coupled Ferroelectric Order", Science Advances 4, eeau7725 (2018)」です。

2017

2017.12.07 π電子が示す多様な物性を探究する 量子スピン液体と質量のないディラック電子の新展開(理研ニュース 研究最前線)

2017.12.07 60秒でわかる?π電子が示す多様な物性を探求する(Youtube理研チャンネル)

2017.10.30 加藤礼三主任研究員と山本貴元訪問研究員の仕事が10/27の科学新聞に掲載されました。
「結晶中の分子が集団変形「スピン液体」起源解明」

2017.10.26 磯野貴之特別研究員が日本物理学会若手奨励賞(領域7)を受賞しました。対象の論文は下記の3件です。
"Quantum criticality in an organic spin-liquid insulator kappa-(BEDT-TTF)2Cu2(CN)3", Nature Communications 7, 13494 (2016).
"Gapless Quantum Spin Liquid in an Organic Spin-1/2 Triangular-Lattice kappa-H3(Cat-EDT-TTF)2", Physical Review Letters 112, 177201 (2014).
"Hydrogen bond-promoted metallic states in a purely organic single-component conductor under pressure", Nature Communications 4, 1344 (2013).

2017.10.11 分子結晶におけるスピン液体の起源を解明(愛媛大学、理化学研究所、公益財団法人高輝度光科学研究センター共同プレスリリース)
関連の論文は、「"Charge and Lattice Fluctuations in Molecule-Based Spin Liquids", Scientific Reports 7, 12930 (2017)」です。

2017.09.29 加藤礼三主任主催の国際会議ISCOM2017 (The 12th International Symposium on Crystalline Organic Metals, Superconductors and Magnets)が盛会裏に終了しました。

2017.09.15 加藤礼三主任研究員が第8回分子科学会賞を受賞しました。受賞内容は「金属錯体系分子性導体の開発」です。

2017.09.05 加藤礼三主任研究員の仕事が9/1の科学新聞に掲載されました。「金属状態と絶縁状態との間でゆっくりと行き来する電子」

2017.08.08 電子の粒子性と波動性の新たな狭間 〜粒子性を持つ絶縁体状態と波動性を持つ金属状態の間をゆっくりと行き来する電子の発見〜(東京理科大プレスリリース)
関連の論文は、「"Slow Dynamics of Electrons at a Metal-Mott Insulator Boundary in an Organic System with Disorder", Science Advances 3(8), e1601594 (2017)」です。

2017.07.13 カビによる肝障害悪化メカニズムを解明 ─カンジダ菌は活性酸素を産生しタンパク質架橋酵素の核移行を招く─(理研プレスリリース)
関連の論文は、「"Fungus-Derived Hydroxyl Radicals Kill Hepatic Cells by Enhancing Nuclear Transglutaminase", Scientific Reports 7, 4746 (2017)」です。

2017.03.16 「質量のないディラック電子」系を発見 ―単一成分の分子性結晶に圧力をかけて実現―(理研プレスリリース)
関連の論文は、「"Emergence of the Dirac Electron System in a Single-Component Molecular Conductor under High Pressure", JACS, 139(5), 1770-1773 (2017)」です。

2017.03.01 元基礎科学特別研究員の須田理行博士(現・分子科学研究所助教)が第66回日本化学会進歩賞を受賞しました。

2016

2016.09.02 川椙義高研究員と山本浩史客員主管研究員の仕事が9/2の科学新聞に掲載されました。「両極性動作有機モット転移トランジスタ実現」
2016.08.30 川椙義高研究員と山本浩史客員主管研究員の仕事が8/30の日刊工業新聞に掲載されました。「両極性動作トランジスタ モット絶縁体で相転移」
2016.08.15 川椙義高研究員と山本浩史客員主管研究員の仕事が8/15の化学工業日報に掲載されました。「有機モット転移トランジスタ 両極性動作を実現」
2016.08.05 両極性動作する有機モット転移トランジスタを実現 ―集積化が容易な次世代トランジスタ開発に前進―(理研プレスリリース)
関連の論文は、「"Electron-Hole Doping Asymmetry of Fermi Surface Reconstructed in a Simple Mott Insulator", Nature Communications, 7, 12356 (2016)」です。

2015

2015.12.22 分子が変形する様子を2兆分の1秒刻みでコマ撮り撮影―光機能性物質の動作メカニズム解明に成功―(東工大プレスリリース)
関連の論文は、「"Direct Observation of Collective Modes Coupled to Molecular Orbital-Driven Charge Transfer", Science, 350(6267), 1501-1505 (2015)」です。
2015.10.16 川椙義高研究員日本物理学会若手奨励賞(領域7)を受賞しました!
受賞内容は「分子性導体に対する電界効果キャリアドーピング」です。
2015.06.05 「A universal transition - Organic molecules reveal a universal behavior that governs the transition of many materials from an insulator to a conductor」(RIKEN Research)
2015.04.24 「A light switch for superconductivity - A single layer of molecules allows an insulator to be turned into a superconductor using light」(RIKEN Research)
2015.02.13 光でオン・オフ可能な超伝導スイッチを開発(山本グループら)(分子研プレスリリース)

2014

2014.12.09 加藤礼三主任研究員にAmerican Physical Society(アメリカ物理学会)フェローの称号が授与されました!
授賞式は2015年3月にテキサス州サンアントニオにて、APS March Meeting 2015内で執り行わる予定です。
2014.11.25 大島勇吾専任研究員平成26年度電子スピンサイエンス学会奨励賞を受賞しました!
受賞内容は「高周波電子スピン共鳴法を用いた分子性導体及び分子磁性体の研究」です。
2014.10.15 山下智史元基礎科学特別研究員日本物理学会若手奨励賞(領域7)を受賞しました!
受賞内容は「フェルミ液体的性質を有するスピン液体相における励起構造に関する熱力学的研究」です。
2014.07.04 「A solitary superconductor emerges under pressure - The first single-component molecular superconductor yields new insights into the principles behind perfectly efficient electrical transport」(Research Highlights, RIKEN Research)

2013

2013.10.25 山下穣元研究員日本物理学会若手奨励賞(領域7)を受賞しました!
受賞内容は「二次元三角格子反強磁性体における量子スピン液体状態の素励起の研究」です。
2013.08.30 田嶋尚也客員主幹研究員との仕事が8/30の日経産業新聞に掲載されました。
2013.08.27 山本浩史客員主幹研究員との仕事が8/27の日経新聞、日経産業新聞、中日新聞に掲載されました。
2013.08.26 エネルギーロスのないグリーンな分子性電子デバイス開発に向けて光 −ついに分子性ゼロギャップ伝導体へのキャリア注入に成功−(分子研プレスリリース)
2013.08.26 エネルギーロスのないグリーンな分子性電子デバイス開発に光 〜ついに分子性ゼロギャップ伝導体へのキャリア注入に成功〜(東邦大学プレスリリース)
関連論文はこちら
2013.08.23 世界で初めて、有機物に電圧を加えて超伝導を実現(分子研プレスリリース)
関連論文はこちら
2013.04.08 加藤礼三主任研究員文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)を受賞しました!
受賞内容は「金属錯体分子を用いたパイ電子物性の研究」です。受賞者一覧はこちら
2013.04.08 木須孝之元基礎科学特別研究員文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました!
受賞内容は「超高分解能光電子分光法の開発と微細電子構造の研究」です。受賞者一覧はこちら

2012

2012.12.15 野村光城基礎科学特別研究員東京化成工業株式会社へ転出いたしました。
2012.12.04 久保和也客員研究員(元基礎科学特別研究員、協力研究員)の論文がACS Virtual Issueに注目論文として紹介されました!
2012.12.04 木須孝之元基礎科学特別研究員の論文がNature communicationsで「注目の論文」として紹介されました!
2012.10.24 山本貴客員研究員(元訪問研究員)日本物理学会若手奨励賞(領域7)を受賞しました!
2012.10.12 有機導体の高い金属性 その原因を突き止める 東大・理研・物材機構など共同(科学新聞)
関連の論文はこちら
2012.09.26 銅に迫る高い伝導性を示す有機導体の謎の解明(理研プレスリリース)
関連の論文はこちら
2012.08.31 須田理行基礎科学特別研究員分子科学研究所の助教として、転出いたしました。
2012.08.31 草本哲郎基礎科学特別研究員東京大学 大学院理学系研究科 化学専攻 無機化学研究室(西原寛教授)の特任助教として転出いたしました。
2012.03.31 山本浩史元専任研究員分子科学研究所の教授として転出いたしました。
2012.03.31 山下智史元基礎科学特別研究員大阪大学中澤研究室の助教として転出いたしました。
2012.01.25 崔基礎科学特別研究員が理研平成23年度基礎科学・国際特別研究員成果発表会でポスター賞(化学分野)を受賞しました!

2011

2011.10.21 草本基礎科学特別研究員第5回分子科学討論会(札幌)2011 分子科学会優秀講演賞を受賞しました!
2011.06.21 山下基礎科学特別研究員第5回強磁場フォーラム三浦賞を受賞しました!
2011.05.13 研究会「金属 dmit 錯体による磁性・伝導性研究の最前線」を開催いたしました。
2011.03.31 田嶋尚也元専任研究員が東邦大学理学部物理学科の准教授として転出いたしました。
2011.03.25 加藤主任研究員理研の平成22年度の重要業績として表彰されました!
受賞内容は「分子性量子スピン液体およびその周辺物質の開発」です。
2011.03.15 ISSMMM(International School & Symposium on Multifunctional Molecule-based Materials、@米国アルゴンヌ)にて、草本特別研究員がポスター賞(化学)、須田特別研究員がポスター賞(物理)を受賞しました!
2011.01.24 加藤主任研究員日本化学会第28回学術賞を受賞しました!
受賞内容は「金属-ジチオレン錯体を用いたパイ電子物性開発」です。

2010

2010.12.02 Scienceに掲載された論文Journal Club for Condensed Matter Physicsに紹介されました。
2010.10.26 Physics at RIKENの記事加藤主任研究員が紹介されました。(IOP Asia Pacific
2010.08.13 「A lack of order - A comparative study of two closely related organic insulators highlights the unusual properties of quantum spin liquids」(Research Highlights, RIKEN Research)
2010.07.13 量子スピン、新たな動き 絶対零度近くで実現(日経産業新聞 11面)
「スピン」揺らぎ 絶対零度近くで特異状態(京都新聞 朝刊31面)
関連の論文はこちら
2010.07.12 電子スピンの揺らぎ 1ケルビン境に急激変化(日刊工業新聞 18面)
相互作用が競合する三角格子上の量子スピン液体が超低温で示す新しい自発的対称性の破れの発見(理研プレスリリース)
関連の論文はこちら
2010.07.01 電子の質量がゼロになる物質を発見した研究者 (理研ニュース)
2010.06.22 熱を伝える絶縁体 特殊な有機物質 超低温で(朝日新聞大阪版 朝刊21面)
2010.06.04 電子スピン 絶対零度でも継続 京大と理研 特殊構造物質を発見(日経産業新聞 11面)
絶縁体 金属並みに熱伝導 京大・理研 絶対零度付近で(日刊工業新聞 20面)
常温では伝えにくい 絶対零度近くまで冷やすと伝える 不思議な絶縁体発見(京都新聞 朝刊27面)
関連の論文はこちら
2010.04.28 山本浩史専任研究員川椙義高JRA平成21年度理研研究奨励賞を受賞しました。
2010.04.05 田嶋尚也専任研究員平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰、若手科学者賞を受賞しました。
→受賞者リスト →当日の写真

2009

2009.12 分子アンサンブル中間レビュー/シンポジウム 分子アンサンブル2009
2009.10.01 山本専任研究員がJSTさきがけ(領域:革新的次世代デバイスを目指す材料とプロセス)に採択されました。
2009.09.22 山本専任研究員が分子科学会奨励賞を受賞しました。
2009.09.21 山本専任研究員のアメリカ化学会での講演がアメリカ化学会誌に紹介されました。
2009.09.09 「Field-Induced Carrier Delocalization in the Strain-Induced Mott Insulating State of an Organic Superconductor」  (Y. Kawasugi, H. M. Yamamoto, N. Tajima, T. Fukunaga, K. Tsukagoshi and R. Kato)がPRL注目論文(Papers of Editors' Suggestion)に選ばれました。
2009.08.14 有機モット絶縁体で不思議な電子の振る舞いを観測−ネバネバ電子が突然サラサラ電子に−(理研プレスリリース)
2009.07.21 山本専任研究員の講演が、"CrystEngComm Sponsored Lecture"に選ばれました。
2009.05.11 「Superconductivity on the border of a spin-gapped Mott insulator: NMR studies of the quasi-two-dimensional organic system EtMe3P[Pd(dmit)2]2 (T. Itou, A. Oyamada, S. Maegawa, K. Kubo, H. M. Yamamoto and R. Kato)がPRB注目論文(Papers of Editors' Suggestion)に選ばれました。
2009.05.07 多層状単結晶で世界初の二次元ゼロギャップ電気伝導体を実現 理研-東邦大が世界初(化学工業日報 7面)
2009.04.30 多層状単結晶で世界初の二次元ゼロギャップ電気伝導体を実現 −有機導体α-(BEDT-TTF)2I3で、ゼロギャップ電子系の決定的な証拠を得る−(理研プレスリリース)
2009.03.09 田嶋専任研究員が「分子性ゼロギャップ伝導体の発見」の業績により研究奨励賞を受賞しました。
2009.01.22 田嶋専任研究員の論文がMost Frequently Downloaded Paper in the Graphene and Metamaterials Fieldとなり、A Special Online Collection of Letters in the Graphene and Metamaterials Fieldにリストされました。


2008

2008.12 シンポジウム 分子アンサンブル2008
2008.11  "Manipulating Electrons with Molecules"(Frontline,RIKEN Research)
2008.11.04 Prof.P.Batail(CNRS/Anger Univ.)が客員主幹研究員としてメンバーに加わり、International Collaboration Unitがスタートしました。
2008.10.24  「Forced to insulate - Substrate-induced strain can be used to switch an organic superconductor into an insulator that responds to the application of a voltage -」(RIKEN Research)
2008.06.24 有機モットFET開発 ─移動度が大幅に向上─(化学工業日報)
2008.06.24 FET 電子の動き1000倍に ─理研、シリコンの代替へ─(日経産業新聞)
2008.06.23 多結晶シリコン並みの電界効果移動度を持つ有機モットFETを実現 −新規材料を用いた新機能の電界効果トランジスタを目指す−(理研プレスリリース)   →関連論文
2008.05.23 山本元訪問研究員(日本学術振興会特別研究員)が日本化学会の優秀講演賞を受賞しました。
2008.05.13 「Molecular cables get insulating sheath -Good insulation for nanowires provided by self-assembling molecular-scale sheaths-」(RIKEN Research)
2008.05.13 「The pairing habits of electrons -A process that makes a material become superconductive has been discovered in anion radical salts-」(RIKEN Research)
2008.05.08 分子で電子を操る(理研NEWS)  
2008.04.10 日経産業新聞2008年度技術トレンド調査(第1回)において、16位に選ばれました。 →関連プレスリリース
2008.04.23 電荷の不均一状態がキッカケとなる超伝導現象を有機材料で発見 −格子揺らぎやスピン揺らぎで説明できない電気伝導の謎を解く−(理研プレスリリース)
2008.03.21 Dr. Mohamedally KURMOO が10日間、ルイ・パスツール大学(フランス、ストラスブルグ)からいらっしゃいました。
2008.03.05 旧メンバー清水元基礎科学特別研究員が基礎科学特別研究員成果発表会ポスター賞を受賞しました。
2008.01.30 絶縁被膜ナノワイヤー開発(半導体産業新聞)
2008.01.08 配線の電流漏れ防ぐ ─理研が絶縁技術を開発─(日経産業新聞)
2008.01.02 絶縁被覆した規則配列ナノワイヤーの開発に成功 −分子デバイスの配線開発に先鞭をつける−


2007

2007.12.20 分子性導体の超伝導 共有結合固体から出現(化学工業日報 1面)
有機分子絶縁体 理研、磁場かけ金属に −超伝導の仕組み解明へ−(日刊工業新聞 23面)
超伝導解明の手がかり発見(日経産業新聞 11面)
2007.12.19 量子スピンの波の干渉縞から超伝導へ、待ちに待った新相転移 ─物質中の電子波のからみあいと超伝導の関係解明に新たな手掛かり─
2007.12.13 山本訪問研究員(日本学術振興会特別研究員)が「電荷整列の分光学的研究」において、特定研究「分子性導体」の「分子性導体チャレンジャー賞」を受賞しました!
2007.10.12 当研究室のInstitute Laboratory Assessment Interim Review(7年レビュー)が行われました。当日の様子はこちら
2007.10.09 Dr. Patrick BATAIL が客員主管研究員として2ヶ月間、Angers大学(フランス)からいらっしゃいました
2007.09 石井協力研究員がISCOM2007でPoster Prize(銀賞)を受賞しました!受賞ポスター要旨はこちら
2007.09.23 田村副主任研究員、田嶋研究員等の下記論文が日本物理学会論文賞を受賞しました!
Naoya Tajima, Masafumi Tamura, Yutaka Nishio, Koji Kajita, and Yasuhiro Iye
"Transport Property of an Organic Conductor α-(BEDT-TTF)2I3 under High Pressure - Discovery of a Novel Type of Conductor - "
J. Phy. Soc. Jpn., 69(2), 543-551 (2000)
2007.07.18 電荷持つ有機分子で単結晶デバイス作製 ─相転移トランジスターとしても期待─(半導体産業新聞 8面)
2007.07 電荷を持つ有機分子で単結晶デバイスを作製 ─超伝導体と絶縁体のスイッチ機能持つ相転移トランジスターとしても期待─(週間ナノテク 7月9&16合併号)
2007.06 「Molecular double act in crystals -Conducting and magnetic electrons co-exist in crystals containing two differently arranged layers of the same metal complex-」(RIKEN Research)
2007.05 Dr. Marc FOURMIGUE が客員主管研究員として1週間、レンヌ大学(フランス、レンヌ)からいらっしゃいました。
2007.04.06 超高圧力下で新物性 ─有機物質で金属状態実現─(科学新聞)
2007.04 山本専任研究員が理研男女共同参画推進委員長賞を受賞しました。
2007.04 シンポジウム「分子系の構造と電子状態―『生物物質科学』を目指して」
2007.03 Dr. Mohamedally KURMOO が客員主管研究員として1ヶ月間、ルイ・パスツール大学(フランス、ストラスブルグ)からいらっしゃいました。


2006

2006.11 シンポジウム 「局所電子構造の理解に基づく物質科学の新展開」
2006.11 「Use salt for rich electronic states -Anion radical salts turn out to be a tasty treat for scientists-」 (Highlight of the Month, RIKEN Reserch)
2006.11 「Frustrated crystal chills out -Cooling allows chemical compound to rearrange itself in a spin Peierls transition-」(RIKEN Reserch)
2006.11 ボトムアップ若手の会第1回研究会 ―物理・化学・生物の融合を目指して―
2006.10 山本研究員の育児休暇が人事部の男女共同参画だよりで紹介されました。
2006.10 「Building bridges with nickel -Linking together nickel atoms with organic sulfur compounds leads to molecular conductors-」(RIKEN Reserch)
2006.09.06 電子対の二次元的な整列を世界で初めて観測:超伝導への鍵か? ─有機分子が三角配列した結晶で実現─
2006.08 「Frustration-Induced Valence-Bond Ordering in a New Quantum Triangular Antiferromagnet Based on [Pd(dmit)2] 」 (M. Tamura, A. Nakao, and R. Kato)がJPSJ注目論文(Papers of Editors' Choice)に選ばれました。
2006.01.18 化学反応を使った新しい有機単結晶デバイスの開発に成功
2006.01 「Out-of-Plane Resistance of Quasi-Two Dimensional Metal (BEDT-TTF)3Cl(DFBIB) in Transverse Magnetic Fields」  (R. Jindo, S. Sugawara, N. Tajima, H. M. Yamamoto, R. Kato, Y. Nishio, and K. Kajita)がJPSJ注目論文(Papers of Editors' Choice)に選ばれました。


2005

2005.12.07 金属から絶縁体へ変化する分子結晶の電子運動を世界で初めて直接観測
2005.03.03 一瞬の光によって絶縁性有機物を永続的な金属に ─有機デバイス発展に道─(日刊工業新聞 23面)
2005.02.18 光照射で絶縁体から金属へ ─有機物質で初の観測、ナノ秒パルスレーザーで─(科学新聞 1面)
2005.02.15 絶縁体−金属間でスイッチング ─有機導体に光照射、巨大電流応答を観測─(化学工業日報 11面)
2005.02.15 絶縁体有機物を金属に ─光照射後に巨大電流応答、有機デバイス発展に道─(日刊工業新聞 29面)
2005.02.14 光誘起巨大電流応答を有機物質で観測
2005.02 「Photo-induced Insulator-Metal Transition in an Organic Conductor α-(BEDT-TTF)2I3 (N. Tajima, J. Fujisawa, N. Naka, T. Ishihara, R. Kato, Y. Nishio, and K. Kajita)がJPSJ注目論文(Papers of Editors' Choice)に選ばれました。
2005.01.27 単結晶デバイスを基板に直接作製 ─電子材料などへ活用期待─(フジサンケイビジネスアイ 9面)
2005.01.23 電荷有機分子デバイス作製 ─ナノ単結晶化で成功、低温で絶縁体転移起こらず─(化学工業日報 11面)
2005.01.19 化学反応で有機単結晶デバイス ─理研が整流作用確認─(日刊工業新聞 26面)