ボトムアップ若手の会第1回研究会
―物理・化学・生物の融合を目指して―

開催日時: 平成18年11月8日(水)13:00−18:25
: 平成18年11月9日(木)9:00−13:00
場  所: 理化学研究所 RIBF棟2階 大会議室(201)



PROGRAM

11月8日(水)

13:00-13:15

Opening

Mr. Y. Negishi (IMS)
13:15-14:20 Oral session I: Nanostructure (chair: S. Yamamoto (ICR))
13:15-13:28 SiO2ナノリアクター法によるL10-FePtナノ微粒子の合成 山本 真平(化研)
13:28-13:41 チオール単分子膜保護金クラスターの精密合成・構造解析・機能探索 根岸 雄一(分子研)
13:41-13:54 ゲル浸透クロマトグラフィーのよるチオール保護Au55クラスターの単離と評価 角山 寛規(分子研)
13:54-14:07 自己組織化銅アセチリドナノワイヤー 十代 健(分子研)
14:07-14:20 アセチリド錯体を用いたナノ構造の構築 西條 純一(分子研)
14:20-14:25 Discussion
14:25-14:40 Break

14:40-15:45 Oral session II: Crystal & electronic structure (chair: K. Ishizaka (ISSP))
14:40-14:53 デュアルスペシフィシティホスファターゼVHRとその阻害剤のX線結晶構造解析 奥村 英夫(理研)
14:53-15:06 X線を用いたシシカバブ構造の構造形成過程の解明 松葉 豪(化研)
15:06-15:19 水の電子状態と局所構造:軟X線分光で見えるもの 原田 慈久(理研)
15:19-15:32 光励起状態における電子密度レベルでの構造 加藤 健一(理研)
15:32-15:45 レーザー励起光電子分光による固体電子物性の研究 石坂 香子(物性研)
15:45-15:50 Discussion

15:50-16:42 Oral session III: Superconductivity (chair: T. Yokoo (KEK))
15:50-16:03 μSRで見る酸化物高温超伝導体のスピンダイナミクス 渡邊 功雄(理研)
16:03-16:16 βパイロクロア酸化物超伝導体AOs2O6(A=K, Rb, Cs)のμSRによる研究 幸田 章宏(高エネ研)
16:16-16:29 パイロクロア酸化物超伝導体においてラットリングは何をもたらすか 山浦 淳一(物性研)
16:29-16:42 高温超伝導体におけるフォノン異常 横尾 哲也(高エネ研)
16:42-16:47 Discussion
16:47-17:02 Break

17:02-18:20 Oral session IV: Magnetism (chair: Y. Wakabayashi (KEK))
17:02-17:15 低次元量子スピン系におけるスピンによる熱伝導 川股 隆行(理研)
17:15-17:28 充填スクッテルダイトの31P-NMR/μSR 蜂谷 健一(理研)
17:28-17:41 特異な電気磁気特性を示す層状コバルト酸化物SrCo6O11 齋藤 高志(化研)
17:41-17:54 X線回折で見たMn酸化物表面の構造と電子状態 若林 裕助(高エネ研)
17:54-18:07 強相関電子系ペロブスカイト型遷移金属酸化物の放射光スペクトロスコピー研究 久保田 正人(高エネ研)
18:07-18:20 二酸化チタンを用いた透明で電気を流す強磁性体 福村 知昭(金研)
18:20-18:25 Discussion
18:30-20:30 Banquet


11月9日(木)

9:00- 9:52

Oral session V: Organic synthesis (chair: Y. Negishi (IMS))
9:00- 9:13 希土類触媒による芳香族共役エンイン化合物の立体選択的合成と発光特性 西浦 正芳(理研)
9:13- 9:26 分子手術法による内包フラーレン合成 村田 靖次郎(化研)
9:26- 9:39 タンパク質リン酸化を制御する分子の創製 平井 剛(理研)
9:39- 9:52 酵素タンパク質におけるセレン特異的反応 三原 久明(化研)
9:52-10:00 Discussion & Break

10:00-11:00 Invited lecture (chair: H. Yamamoto (RIKEN))
Electronically Functional Molecular Architectures
Dr. A. Ajayaghosh
11:00-11:15 Break

11:15-11:54 Oral session VI: Molecular electronics (chair: T. Fukumura (IMR))
11:15-11:28 分子性導体マイクロ・ナノ結晶の物性測定 山本 浩史(理研)
11:28-11:41 電界による有機分子薄膜へのキャリア注入と電子状態変化の直接観測を目指して 加藤 浩之(理研)
11:41-11:54 電解質をゲートに用いた有機電界効果トランジスタ 下谷 秀和(金研)
11:54-11:59 Discussion

11:59-12:38 Oral session VII: Surface & interface (chair: K. Judai (IMS))
11:59-12:12 四次非線形分光による埋もれた界面の水素結合 山口 祥一(理研)
12:12-12:25 分子結晶のSTM観察 坪井 紀子(理研)
12:25-12:38 ESR-STMの開発と単一ラジカル分子の検出 小野 雅紀(理研)
12:38-12:51 NMR及び結晶構造に基づくDronpaのPhotochonvertionのメカニズム 菊地 晶裕(理研)
12:52-12:55 Discussion
12:55-13:00 Ending Mr. T. Fukumura (IMR)